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春、待ちかねたようにキャンプに出かけた水温む小川、目にさわやかな新緑が、いつしか唇が紫色になるまで水遊びに興じ、木漏れ日にうたた寝が気持ちの良い夏になり、夏休みが終わって運動会などが開かれる頃には虫の声がにぎやかになり、木々の葉が色付きはじめ、いつもの小川に落ち葉が流れ下る秋になります。日本の四季は本当にすばらしい自然の感動を私たちに与えてくれます。でも11月下旬から週末になるとキャンプ場には人影が極端に少なくなります。もちろん営業期間を終了するキャンプ場もあるわけですが、年間を通じてキャンパーを受け入れているところも少なくありません。 ※「冬もやってるキャンプ場」 同じキャンプ場でも四季折々の素顔を見せてくれます。春から秋だけでなく、冬のキャンプは気候条件から言って確かに「適期」とは言えませんが、それなりの準備と心構えをもっていれば「適期」以上の感動と、思い出を手に入れることができること請け合いです。
私の子供(男二人)は既に成人していますが、十数年前のまだ小学生の頃、年末に霧ヶ峰スキー場で雪中キャンプを楽しむのが恒例でした。ここで体験した最も低い気温はマイナス17℃でした。また、息子達がキャンプ離れをしてからも年間を通じて冬季キャンプを楽しんでいます。朝、風に揺れたテントの天井から凍り付いた結露がパラパラと顔に落ち目が覚める。シュラフの中の暖かさを逃さないように這い出した上半身をテントの外へ出すと、キーンと張りつめた冷気が頬に当たり、やっと山の頂を照らし始めた朝日に堅い空気が徐々に和らいで行く。家族全員がくっつき合って寝ていたテントの中で朝の活動が始まる。 さぁ、今年の冬は思い切ってキャンプに出かけましょう。 案ずるより産むがやすしです。十数年前、これと言ったキャンプグッズもそろっていなかった頃マイナス17℃でも凍えず、懲りずに一家そろって雪中キャンプにのめり込み、楽しんだことを多くの人にお伝えすることにより、沢山の方々が冬の野山を楽しまれることを期待して執筆していきます。 |
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