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第1回:僕の遊び哲学
日本て全体的に“遊び”っていうと良くないことだった。今は多少違ってきたかもしれないけど、でも“遊んでる”ということには否定的だよね。“遊び人”とか言われちゃう。
 
だけど、僕は“遊び”には手を抜かない、仕事には手を抜ける。例えば仕事だったら、バイクに乗るのもキャンプをするのも、全部人が用意してくれる。衣装が用意されて、バイクにはエンジンがかけられてる。キャンプならテントもはってある。遊びは全部自分でやらなきゃいけない、だから手を抜けない、真剣にやる。遊びで手を抜くと怪我をしたり命にかかわるから。全責任を自分で負うしかない。キャンプも同じ。手を抜いたら抜いた分、自分に返ってくる。
 
僕は人生そもそも遊びだと思ってる。こんなこと言うと世間だと“道楽者”って悪者にされちゃうけど、遊びだから手を抜かない。道楽って半端じゃできないから、真剣にやってる。だから楽しい。
 
僕は文句を言わない。自分で好きに遊んで、全責任を自分で取るから。世間に対して政治に対して、ここがまずいあいつが悪い、って言ってきたつもりはない。これは遊びの上でのポイントじゃないかなと思ってる。
 
日本ではまだ遊びが文化になってない、と思う。歴史にもなってないかな。働くことが一番正しいこと、もちろんそうなんだけど、仕事の中にも遊び、遊びの中にも仕事、その辺はもっとリンクしててもいいと思う。僕は自分で実践してるつもりなんだけど、自由に自分のやりたいことをやってきたら、世間では“不良”って呼ばれちゃう。残念だけどね。
 
若い時はそれが不思議だった。なんで俺の格好がいけないの?ジーンズはいてどうしていけないの?どうしてナイフ持ってちゃいけないんだろう?ギターひいてるとなんで不良なの?って。だけど、自分のやりたいことを一生懸命やって、それで不良と呼ばれるんなら、それならそれでいいや、って思った。 最近は不良って呼ばれるとうれしい。ずっと不良って呼ばれたい。不良のまま遊び続ける人生、ちょっといいな、って思ってる。

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